Second Three-Year Plan / 第二次三カ年計画(2024-2026) Tatekawa Kiyoshiro film collection 40

Artist statement

言葉=現実ではない。本来、言葉より現実が優先するはずだが、意識下で生活する人間はそのことを忘れ知らず知らず言葉に従って生きてしまう。これをカタチとして集約されたのが現代都市であり、人間の思考によって創造されたモノであふれている。意味の充満した世界。本来の世界、いわゆる自然からみればきわめて奇妙な世界がここに広がっている。一見秩序だった世界、これは言葉の世界であり、全てのモノが言葉で説明できる。しかし、この世界が自然の一部であるゆえ、やはり言葉より現実は優先しているのである。ひとたび都市に自然災害が起こればそれは証明される。日常に存在する言葉からあふれ出す現実。これを捉えるのが作家の眼であり耳である。

上映作品(6作品41分38秒)

Part 218 朦景 / 7分36秒 / 2024

焦点を結ばない表層の動き、固定カメラで撮影した画像の焦点を編集する。
わずかに変化する映像と音響変化を体感する作品。

Part 219 編帯Ⅱ / 6分6秒 / 2024

複数の映像によるモンタージュ、コンパクトデジタルカメラで撮影した画像にエフェクトを加える。
視覚変化と音響変化を体感する作品。

Part 220 色混 / 6分36秒 / 2024

変化を繰り返す表層の動き、固定カメラで撮影した画像に加工編集を行いアニメーション化する。
変容する視覚変化を体感する作品。

Part 221 雑景 / 7分2秒 / 2024

複数の映像によるモンタージュ、固定カメラで撮影した画像を編集する。
視覚変化と音響変化を体感する作品。

Part 222 挿言Ⅱ / 5分14秒 / 2024

定点映像と言葉の拮抗、固定カメラで撮影した映像に言葉を引用する。
映像と言葉のリズムを体感する作品。

Part 223 変差Ⅲ / 8分6秒 / 2024

格子状に時間差で分割される表層、手持カメラで撮影した画像の時間をずらしレイヤーとして多重化する。
視覚変化と音響を体感する作品。

Tatekawa Kiyoshiro film collection Archive

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