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作品の生産に次ぐ生産こそが作家生命の根源であり作品の生産停止は作家の消失を意味する。急速な映像機器の発展・記録媒体のデジタル化により映像作品を大量に生産することが可能となった現在、作家は存在意義をかけ更なる作品増産に着手しなければならない。ここに継続的・安定的作品増産が図れるよう「第一次三カ年計画」を作成した。
「第一次三カ年計画」
1.月間5本の映像作品生産(年間60作品、3年間180作品)を目標とする。
2.作品時間は自由とし、全ての作品に実験的要素(構造・思考・方法)を取り入れること。
3.作品内容に関して、過去の自己作品及び他作品に対する類似性は問題としない。
4.継続的に作品を生産・上映することを最優先とする。
5.安定的な生産体制の確保こそ最重要課題である。効率的な生産体系構築のため撮影及び編集方法を徹底的に合理化する。
2020年7月 立川清志楼
Tatekawa Kiyoshiro film collection Archive
第一次三カ年計画に基づき毎月生産する作品をTatekawa Kiyoshiro film collectionとしてまとめ上映会を実施する。