会場：Feb gallery Tokyo（東京）
期間：2023年8月25日（金曜日） ～9月3日（日曜日）13:00～20:00
Artist statement
この度、Feb gallery Tokyoより「生産報告命令」が下され立川清志楼は同ギャラリーにおいて以下日程で展示することになりました。
「第一次三カ年計画」について過去複数の上映会を開催しているが、全作品を鑑賞した者がいないためプロジェクトの成果を証明出来ないというのが主な理由で、第三者による確認が必要と判断されました。命令に従わない場合、立川清志楼を作家として認証せず今後の活動を制限するというものです。
「第一次三カ年計画」とは、2020年7月に作成された作品制作のためのマニフェストで
1.月間5本の映像作品生産（年間60作品、3年間180作品）を目標とする。
2.作品時間は自由とし、全ての作品に実験的要素（構造・思考・方法）を取り入れること。
3.作品内容に関して、過去の自己作品及び他作品に対する類似性は問題としない。
4.継続的に作品を生産・上映することを最優先とする。
5.安定的な生産体制の確保こそ最重要課題である。効率的な生産体系構築のため撮影及び編集方法を徹底的に合理化する。
この3年間の作家活動を証明するため今回の展示は行われます。 24時間を超える200作品は4つのモニターで上映、新たに編集された映像は複数のプロジェクターで会場内に投影されます。「第一次三カ年計画」の全貌が時間と空間により明らかになります。
今後の作家活動継続のため、皆様におかれましては会場に足を運び「第一次三カ年計画」の証人となって下さい。よろしくお願いいたします。
会場写真
